SFP工法・工法協会のメリット

9つのメリットをご確認いただき、ぜひSFP工法協会へのご入会をご検討ください。

地盤補強の新しい工法「スクリューフリクションパイル工法(以下、SFP工法)」は、地盤改良・補強施工会社はもちろん、ビルダー様にも、お施主様にも、多くのメリットがある工法となっています。
ここでは、SFP工法とSFP工法協会のメリットの中でも、代表的な9つのメリットをご紹介します。

1.大きな支持力

SFP工法は、杭の先端底面には掘削刃(鋳造品)、杭の周囲には螺旋状の節を形成することによって、一般的な柱状改良工法より非常に大きな支持力確保が実現しました。そのため、補強体の軸径を細くしつつ、支持力を維持することが可能です。

> 他工法との比較

2.安定した品質

土と混ぜないため品質が安定した補強体ができます。従来のセメント系固化材を使用した柱状改良工法では、固化材と現地の土を混合するため、土質毎に発現強度のばらつきがありました。しかし、SFP工法は土質によらず、一定の強度が確保できます。

SFP工法は安定した品質の地盤補強工法

3.腐植土でも施工できる

SFP工法はセメントミルクのみで杭を築造する地盤補強工法で、柱状改良工法のようにセメントミルクと現地の土を混合しないため、腐植土のある地盤でも施工することができます。(腐植土の範囲は摩擦力を考慮しません。)

SFP工法は腐植土でも施工可能

4.建築技術性能証明書を取得

SFP工法は高品質の証、日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得した工法です。

> 性能証明

5.残土処理コスト大幅削減

築造される補強体の軸径が小さいため、残土をほぼ排出しません。したがって、残土処理にかかる産業廃棄物処理費用が不要になります。
また残土が出ない分、周辺地盤を押し固めるため、側壁が強固になります。

SFP工法は残土処理コスト大幅削減

6.導入しやすい工法

SFP工法は、一般的な柱状改良工法でお使いの施工機に、専用のケーシングと先端掘削刃のみの実装で施工できるため、導入しやすい工法となっています。

※施工機機種により、一部対応できないものがあります。
ご相談ください。

> 施工設備・手順

スクリューフリクションパイル工法の施工設備

7.施工リスクの低減

土と混ぜないため、補強体が固まらないといったリスクがありません。また施工手順が容易で効率よく施工できるため、施工時間の短縮も可能です。残土処理コスト、セメントコスト、工数の削減も可能。撹拌翼を使用しないので、作業員の巻込リスクも低減することができます。

8.SFP工法 管理技術者・施工技能者認定

SFP工法協会の正会員(指定施工会社)となりましたら、管理技術者には設計・施工基準に関する技術講習を、施工技能者には技能研修を受講いただき、SFP工法の施工が問題ないことを確認しましたら、認定証を交付します。

9.安心サポート

SFP工法協会では、協会員の方と技術委員会・事務局の担当者が密に情報共有させていただくことで、
いつも安心して施工いただけるようサポートしていきます。

> 工法協会について

ぜひ、貴社でもスクリューフリクションパイル工法を。
協会へのご入会はお気軽にご相談ください。

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